いつかではない、あるのは今日という日だけ。

通常なら、今月7日に発売の後藤真希さんの新曲『ガラスのパンプス』に合わせてこのサイトのテンションも上がって行くはずなのですが・・・・仕事が忙しい時期に突入してしまい本人のテンションだけは上がれどそれを更新に反映できないのが現状。1日が30時間あれば!と時々思うんですがそうなったらそうなったで労働時間が増えるだけっぽいよね。


ごっちんの新曲については先日PVを見た感想を書きました。

僕としては『ガラスのパンプス』を材料にハロー!プロジェクトのPVについて私見を書いたつもりなんですが、僕よりキッチリ分析分類されている『Beautiful Pears』さんの記事をご紹介。この記事の1~4の分類というのは実に的を射ていると僕は思う。なるほど、すっごいスッキリした感じ。


僕は常日頃からPVとかミュージッククリップとかいろんな呼び方をすることに?マークが浮かぶ人でして、その名称の違いとか区別ってあるの?ってずっと思ってました。PVはプローモーションビデオでしょ。ミュージッククリップはなんか映像作品というニュアンスを感じるのです。


今の日本の音楽業界にPVもミュージッククリップも区別は無いように見えます。ハローに関しても、CDリリースの前後はプロモーションビデオでその後の商品化では「Mクリップス(つまりミュージッククリップス)」と名を変えるわけです。名が変われば役目も少し変わってくる。リリース前後には「販促の役目」、その後は「映像作品としての価値」が求められる。


だから、区別が無いのはいいんですよ。プロモーション用と映像作品バージョンと2つ作れなんて思いません、予算とかあるだろうしね。じゃあ何が言いたいのかというと「1つのもので違う役目を担うなら、そのように作るべきだ」ってことです。「思わず買いたくなるPV」「映像作品として高い価値のあるミュージッククリップ」双方の条件を満たしている映像が望ましい。今、ハローにはそういう仕事が求められているのだと思います。金じゃない、(金も必要ですが)工夫しよう、知恵を絞ろうってことですよ。アイデア1つできっといいものになるのにね。


なんてごっちん本人には直接関係ないことで熱くなってますが(笑)

ここで、ごっちん本人に関してのすっごくいい記事をご紹介。他人様の記事に寄りかかってばかりで申し訳ないですが・・・・この『休暇届け』さんの記事はずっと紹介したかった。


「目標は、なし。」

これぞ後藤真希が体得した人生論・人生哲学的なものだと思う。いや、論や哲学なんていうの失礼だな。そんなもんじゃない、もっと本能的で偉大で貴重なものだと思います。


すごく個人的なことですが、この考え方は最近僕もわかりつつあるんですよね。昔は「目標」ってのがあったんですよ。でも「それに向かって!」ってやっていると、それ以外のことにぜんぜん目を向けられなくなっている自分に気づく。いつの間にか自縛しちゃう。


今、目の前にあることに1つ1つ全力で取り組み積み重ね、気づいたら「何か」見えてるんだと思う。そしてまた、その「何か」に挑戦する。そういう意味では未来は無限の可能性があるわけで、そこに自分で「目標を設定する」ことでラインを引いてしまうのは自分の限界を決めてしまうのと一緒の気がするんですね。だって自分で「実現できる」って思ったところに線引くわけですから。それはもったいない。

「NO DAY, BUT TODAY.」


ハローのメンバーはみんなそうだけど、ごっちんも本当にこういうところは大人ですよ。僕がようやくわかりかけてることを20歳にして得ている。並の大人じゃ太刀打ちできないね(笑)

そして、こんなにストイックな考え方をしているのに、一方ではポワポワしてたりアフォ丸出しだったりセクシーだったりカッコよかったり・・・そんな万華鏡のような「後藤真希」という人間に惹かれます。あと結婚してください。幸せにするから(台無し)


何はともあれ、通常僕らは何かの受け売りだったりする場合が多いのに、このような言葉を自ら捻り出した後藤真希は凄いぜ!ってお話。芥川賞作家の方だって、文章を書く専門家ですよ?ごっちんが身体で得た魂の言葉(って言うと大それてるけど)はシンプルだけど、こんなにも身に染みる。