柔軟性
B.L.T.最新号にモーニング娘。が登場。
新曲『直感2~逃した魚は大きいぞ!~』のPRとインタビュー。
その中で新曲のタイトル曲が変更になったことについて、藤本美貴が言及しています。
一部抜粋しちゃいます。
28枚目となるモーニング娘。の新曲は、意外にも昨年発売されたアルバム「愛の第6感」に収録されていた「直感~時として恋は~」をリメイク。その名も「直感2~逃した魚は大きいぞ!~」。
藤本「最初は『恋は発想~』がタイトル曲になる予定だったんですけど、急に新曲が変わるって言われた時は、ポカーンとしました(笑)」。
新垣「でも『直感~』はライブでの反応がすごくいい曲だったんですよね」。
藤本「自分たちも歌っていて盛り上がれる大好きな曲だったので、すぐに気持ちを切り替えました。柔軟性がないと(笑)」。
さすがハロー!の皆さん。その前向きさ、ご立派です。
藤本「私は基本的にすごくポジティブな性格なんで、クヨクヨ悩んだりしないんです」。
亀井「ほんとミキティはスゴイんです。メンバーが悩んでいるとバサっとアドバイスしてくれるんですよ。だから何かあるとみんなミキティのところへ行ってます」。
*『B.L.T.』 2005年12月号 より一部抜粋
藤本美貴のアルバム『MIKI①』を聴いた時からずっと彼女のファンですが、やっぱり彼女のこういうとこ好き。
彼女はソロとして1stライブ、紅白出場と絶頂期と思われた時に急にモーニング娘。入りが発表された経緯があるので、この言葉は重みがあります。常にこうやって柔軟かつポジティブな思考でいろいろな局面を切り抜けてきたんだろうな、と思います。それはきっと本人が思ってる以上に簡単なことじゃなかっただろうけど、彼女はそうやってここにいます。
ミキティが彼女自身や娘。のメンバーの悩みをバサっと切っているように、このインタビューで僕の迷いもバッサリ切り捨ててくれた気がします。たぶんミキティのことだから何も無かったようにサラッとした軽い言い方だったと思うんですけど、「柔軟性がないと」って言葉、すげー説得力ある。
や、こういうファンとしての悩み(曲に対してとかメンバー増減に対してとか)ってのは最初から無い方がいいのかもしれませんが、ハローはそういうマイナス面もプラスにしていく楽しみがある。というか、それこそが醍醐味じゃないかと(笑)ミキティのおかげですっかりポジティブです、超ゲンキン!