恋は盲目

今日は実家に帰っていた彼女が東京に戻ってきました。最後に会ったのは僕らのクリスマス、23日だったので10日以上会ってなかった計算ですわね。ああ、長い!

しかもうちは連絡の基本がメールで電話はほとんどしないのね。だから顔も見ない声も聴かないまま長い時を過ごす。電話すればいいって人からよく言われるけれど、感覚的になんとなく違うなっていうのがお互いにある。一緒にいるのがいちばん、メールはお互いの様子を知らせあう連絡ツール、電話は会うより遠くメールより近い中途半端な存在に思わないこともない。まぁその実は電話で声を聴いてしまうと今すぐ会いたくなっちゃうからかもしれないけれど!

とにかくそんな状態で3分の1月以上過ごしてるから五感が彼女を求めてるわけよね。幸い僕は明日仕事が休み、彼女は今日帰ってくるから、明日一緒に初詣に行く約束をしてる。となればもうこれは今夜仕事が終わったら行っちゃう?彼女のお部屋にお泊まりしちゃう?的なことを考えて昼間から高揚していた乙女男子(28歳ヲタク)だったわけですが、いざメールで提案してみるとUターンラッシュのなかの長距離移動だったせいか頭痛がするということで、今日はごめんねって断られました。

イヤ断られたっていうのは違うわね。これでいいのだ、とバカボンパパ調に言ってみる。今度は心配で飛んでいきたいけれど、明日になればきっと大丈夫って彼女も言ってるし、おとなしくしてるのがいちばんね。


しかし男子って何でこうと思い込んだらガーッてなってしまうんだろうか・・・。ちょっぴり自分が恥ずかしいわ。一旦これがいい!とイメージすると想像通り叶えたくなっちゃう、そして時々突っ走る。一方の女の子は温度に差があってついていけない。そういうところはわりと男の子より女子のほうがクールだったりするよね。って思うのは僕だけ?僕が他の男子より乙女なだけなのか、恋で盲目になっているだけなのか。

ともあれ、恋は盲目というステータス異常は女子よりむしろ男子のほうにこそ起こりやすいのでは、というオハナシ。
明日は浅草寺に行くよ。早く会いたい。