ハロプロ楽曲ベスト5

一昨日はハロプロ楽曲大賞の締め切り日だったのですが、仕事が終わらなくてというか自分が時間の使い方が下手なせいで締め切り時間に間に合わなくて、投票できませんでした。


ちょっとね、そんな自分にガッカリしたんですけど(笑)楽曲大賞とは別で個人的に今年の楽曲を振り返ってみたいと思います。ランキング形式なので体としては大賞と変わらずでスイマセン。


1位『LOVE缶コーヒー』/後藤真希

後藤真希さんのカップリング曲は名作揃い」と昔書きましたが、その中でも「後藤真希×AKIRA」のタッグは僕の大のお気に入り。きっとすごく相性がいい組みあわせなんだと思います。

Aメロからサビの終わりまでどんどん高まっていく感じが大好きです。AKIRAさんがアレンジを担当した楽曲は音による気持ちの操作が上手い!歌詞も「缶コーヒー」から「宇宙」まで行ってしまう世界観の広がり。そして後藤さんの声の広がり。最高ですわ。

ちなみにA面の『ガラスのパンプス』はセクシーを強調している曲ですが、僕個人としてはこういうタイプの曲の方がセクシーさを感じます、と補足トリビア(笑)


2位『HOW DO YOU LIKE JAPAN? ~日本はどんな感じでっか?~』/モーニング娘。

久々にモーニング娘。の曲を聴いて身体に震えが走りました。正直最近のモーニング娘。さんたちにはカッコ良さと力強さが欠けているなぁ、カワイイだけじゃダメなんだよなぁ、とか思っていた頃にこの曲が入ったアルバムが出て、聴いた瞬間、震えた。あまりのカッコ良さに鼻がつーんとなって涙がじわーっ。娘。さんたちにガツンと気合を入れられちゃった感じ。

僕の中ではここ数年のモーニング娘。で最高の楽曲であり、今の、吉澤ひとみさんがリーダーのモーニング娘。を体現する曲。骨太。


3位『オリビアを聴きながら (2005Version)』/後藤真希

この曲僕が今年いちばん聴いた曲なんですよね。今までいろいろなところで歌われてきた曲が初めてCDに収録されたものです。

楽曲としては名曲のカヴァーということで新鮮味には欠けるのかもしれないけれど、この彼女の「歌」をじっくり聴くと繊細なニュアンスに惹き込まれる。微妙な感情の揺れが歌に表れていて、もう何回聴いても切ない。「楽曲とは歌ありき」と納得せざるを得ません。ああ、生で聴いてみたい!

単なるカヴァー曲と流さずに多くの人に聴いてもらいたい1曲ですね。


4位『ハピネス』/松浦亜弥

松浦亜弥さん珠玉のバラード。ふんわりして癒されるメロディと紡がれる女心。切なすぎ!

バラードで歌声・メロディ・歌詞の魅力引き出すには、それぞれ無駄な部分を削ぎ落とすことが重要だと僕は思うのです。それが心を打つバラードとなるんだと。

この楽曲はその3つがギリギリまで削ぎ落とされている気がするんです。だからこんなに心に響く。


5位『たからもの』/千

千(というか安倍なつみさん)のバラード。ドラマの方は観てませんが、CDはなんとなく買ってました。

ノスタルジックな曲調、どこか懐かしさを憶える歌声。なんかいろいろ大切なものを思い出させてくれた大事な1曲ですね、僕にとって。途中から安倍さんの歌声が「泣く」んですね。これは来る。

地味ですが、かなり良い。



ということで2006年の私的ベスト5を挙げてみました。

トータルしてみると結構マニアックな選曲をした気もしますが(笑)あとわりとバラードが多めなのは、僕自身が疲れているせいで激しい曲は外したというのが原因ですね。

でもごっちんの『ガラスのパンプス』『SOME BOYS! TOUCH』は泣く泣く削ったけど。