『決戦!スズキプロレス』


さて、今月の毎週月曜日にはMBSでハロプロラジオドラマがやっていたわけで、それは今週でシリーズ終了。このブログでは毎回感想を書いていたのですが、忙しさにかまけているうちにどんどん遅れていってしまいました。

でも書くよ(笑)気にしねえぜ!


今日紹介するのは第3回(12月19日放送)。

ハローからはW(ダブルユー)加護亜依さん、中澤裕子さん、稲葉貴子(あつこだよ!)が出演しています。

オフィシャルホームページはこちら


軽く内容紹介。


『決戦!スズキプロレス』

女子高生鈴木ユリ(加護亜依)は、韓国留学の夢を叶えるために、女子プロレスチャンピオンの母親・房江(中澤裕子)に挑戦することになる。ユリのセコンドにつくのは父親の剛三(近藤光史)。果たして女子高生レスラー、ダイナマイト・ユリは強敵クラッシャー房江を倒すことが出来るのか?


*MBS公式ホームページより一部抜粋

 

それではこのサイトではもう恒例となっている、ドラマ収録直後のメンバーコメントを書き起こしをば。



はい、今日はありがとうございました、Wの加護亜依です。

えっと今日はですね、えーと久しぶりに関西弁でまたしゃべれたんですけども、始めはちょっとユリちゃんのこの熱血をちょっとやるの恥ずかしかったっていうのが正直ありまして、でもやっているうちにすごい燃えてきて×2、もうノドも痛いぐらいに燃えてきて(笑)ホントにプロレスをやってる気分でした。すごく楽しかったデス。ありがとうございます。


ハイ、稲葉貴子です。

えー今日はですね久々に声を張りました!えーと(笑)あんまりここまで声を張り上げることがないので久々に気持ちもこう、なんかスッキリした感じでした。えー実況ということでですね、普段は凄いカミカミな人なんですけれども、えーそれも結構あの、ま、本番ではね、噛むところはもちろん使わないですけれども、えー結構スムーズに行ったんじゃないかなとじぶんでは思っているんですけれども。

えーと普段使い慣れない言葉がいっぱいあって、えーとそういう部分であのー、ね、大変だったんですけれども、え、なんか初めての実況というものをやらせてもらってですね、かなり楽しませて頂きました!

はい、ということで以上、稲葉貴子でした。ありがとうございました。


「クラッシャー房江」役の・・・中澤裕子です(怒)

えーと初めてこの原稿を見させてもらった時、内容を読むまでは、私はユリちゃんの応援をするお母さんの、普通のお母さんの役だと思っていたら、まさか私もレスラーだったとは・・・。えーまぁ役柄同様私もそうですが、負けん気の強さがよく出ていましてですね、ま今回一応引き分けということだったので、次回ユリとの戦いは必ず勝ちますので、どうぞよろしく・・・!

中澤裕子でした。


第3回はその前の『アルバムの町』から一転、コメディであります。

そして出演者は全員関西人。全編コテコテの関西弁(知らないけど)であります。


個人的に意外だったのは、ストーリーが既に試合がスタートする所から始まっているところでした。あらすじから想像していたのは、韓国留学に行きたい主人公・ユリが苦難を乗り越えて反対する母親とプロレス勝負し勝つ、といった物語だったのですが、苦難を乗り越える部分は無くいきなり試合が始まり出しました。それというのもユリが母からプロレスの英才教育を受けてきたという設定だからです。


だから韓国留学の夢を叶えるためにプロレス修行を積む、みたいな話は一切ありません(笑)そのせいか試合中のユリの回想シーンに出てくるキーパーソン・韓国の友人ソヨンの存在がどうしても軽くなってしまうのでした。ユリとソヨンがどれだけ仲が良いか、そしてユリがどのくらい韓国留学の夢を叶えたいか、という部分で少しシナリオの弱さを感じてしまいました。


ただ、このドラマ特筆すべきはその試合シーン。や、ほぼ全部試合シーンなんですが、結構飽きないんですね、これが。関西弁ということもあるけれども、すごくテンポよくスピーディーで楽しく聴けます。加護ちゃんの関西弁とかほんとカワイイし、かなり演技はノってます(笑)さすがハローの中でも演技派。それに中澤裕ちゃんのクラッシャーもかなり板についていて◎。


あと、重要なのは父・剛三(近藤光史)。その演技は明らかにアニマル浜口氏を意識していますが、これがいい。セリフも多い役ですが、彼がいるおかげで母娘の対立のみの単調さに1つアクセントがつき、グッと世界が広がったと思います。

また、実況の稲葉あっちゅんも「声を張った」と言っているだけあり、超ハイテンションで実況。この実況が無ければ確実にこのドラマのダイナミズムが失われてしまうので、目立たない(というか実況だから普通に聴いて、流してしまう)ですが、MVPはあっちゅんですね。


や、僕はすごい楽しめました。こんなに加護ちゃんの関西弁ばかり聴いたのは初めてかもしれないし、もともと関西弁が好きなので面白かったです。演者も表現力豊かな実力者ばかりで実に手堅いドラマになったと言えましょう。


さあ、シリーズ最終回となる第4回は・・・!(もうオンエア終わってるけど予告)


『ラブリー!ミラクル・フットサル』


【内容】りんどう(柴田あゆみ)、ひまわり(吉澤ひとみ)、たんぽぽ(斉藤瞳)らは、とあるスポーツ用品メーカーのフットサルチームに所属している選手。しかし、あまりに弱いために、次の試合に勝てなければチームが解散させられることになってしまう。しかも憧れていた職場の先輩諏訪は九州に転勤してしまい、落ち込むりんどう。果たしてチームは勝てるのか?

【ポイント】実際にハロー!プロジェクトのフットサル・チームに所属する女の子たちが出演するフットサルをテーマにしたスポーツ根性ドラマ。


*MBS公式ホームページより一部抜粋


むむ・・・これは微妙だぞ!

なぜかと言うとガッタスが負けてるから。勝ってる状態でドラマなら楽しいんですけど、どうしても負けた悔しさを思い出してしまいますね。


当の本人たちの心境はこれいかに。