メドレー

今年の紅白歌合戦の曲目が発表されましたけれども。


2005年紅白歌合戦、大みそかに歌われる曲はこれだ!



松浦亜弥【5】&DEF.DIVA【初】『気がつけば好きすぎて♪盛り上がって♪LOVEマシーン!


モーニング娘。【8】『気がつけば好きすぎて♪盛り上がって♪LOVEマシーン!


同じかい!

や、モーニング娘。まっつーデフディバで2枠もらったと思ってたら1個にまとまっちゃったと。そう来たか。


時間、すっごい短いんだろうな(笑)

盛り上がる前に次の曲次の曲行っちゃって、「衣装ばかりが派手」とか「人数多い」とかの感想が多そう。ま、それでもいいんですけどね。


結局、お祭り騒ぎすれば楽しいんです。何でもいいからドカンと騒げば、視聴者の1年の締めになる。そういうもんじゃない、紅白って?オリコンのランキングと同じで、出れればそれに越したことないってのが本音。ハローはアートな路線でやっているわけでもないので紅白に出れた時点で勝ちであります。


気がつけば(『気がつけばあなた』松浦亜弥)→好きすぎて(『好きすぎて バカみたい』DEF.DIVA)→盛り上がって(たぶん『直感2』かなぁ?モーニング娘。)→LOVEマシーン(ドリームモーニング娘。)というメドレー。僕ならばきっと、懐かしい「ヒッパレ」みたいに旧メンバーと現メンバーとで曲を行ったり来たりさせる演出するなぁ。


現メンバーが歌ってる間に旧メンバーが乱入、いつのまにかLOVEマシーンになってて、現メンバーが元に戻したりして、最後は全員で歌って大団円、みたいな。もう格闘技とかプロレスのような演出。でもこれって思いっきりハローファンの視点でしょうね(笑)


NHKってのは、他のテレビ局もそうだけど、きっと特に制約があるんですよ。

個人的でしかもちょっと飛躍する話になるので申し訳ないけれど、昔NHK教育の音楽番組に出演したことがあって、その中で楽器(何の楽器かは内緒)で1曲演奏したことがあったんですよ。


で、僕たちのグループの持ち曲っていうのが番組の尺に合わなくて番組の方から「削ってくれ」って言われたんです。結局ディレクターさんと自分たちとで話し合っていつもの半分くらいの長さに無理矢理したんですけど、それだともともとの曲の良さや盛り上がりっていうのは全然出なくて「ゲゲェーッ」と思った。


でもやってみたら楽しかったし、後でもらったVを見たら番組的にもそのくらいの長さの演奏でちょうど良かった。もちろんそのものの長さで演奏できたら最高だったんでしょうけど、番組に合わせるならその長さで良くて、ほんとうの長さでやってたらきっとくどかった。


それにやっぱりその番組のそんな部分を誰かが見ていて、それで興味を惹かれる人もいるわけですよ。ただの一番組のゲストだったかもしれないけど、それをきっかけにその楽器の良さを老若男女幅広い人に知ってもらえたら僕らとしては最高。これでいいのだ、でありました。


そういう自分のしがない体験から言えば、この紅白も同じ。NHK(やテレビ番組)っていうのは制約がきついけど、そのぶんアピール力っていうものがあって、とりあえず「知ってもらう」「気軽に楽しんでもらう」には最適のツールの1つであると思います。


あとは彼女たち次第。それは心配ないですよ。

結局、僕は毎年楽しんじゃってます。