カラオケコンについて補足・訂正

昨日、カラオケコンについての文章を書いたんですが、書いた直後から「あれ書いてなかった」「あれはもうちょっとああ書くべきだった」「あそこがこんなニュアンスで伝わってたらどうしよう」と後悔と反省の連続で夜も寝れなかったというのは言い訳で、そもそも書くのに時間がかかって1時間しか寝れなかったという(笑)


ただやっぱり、書き漏れたことや文章が下手でニュアンスが正確に伝わるかどうか怪しい部分などは気になるので少し補足・訂正しておこうと思います。若干重複する点はご容赦を。

箇条書き風味で失礼いたします。


・昨日の言及ではファンの意識改革みたいな結論で終わっていて、すべての原因がファンにあるような言い方に見えますが、違います。一番身近で一番自分たちで出来ることがそういうことだと考えているのでああいう書き方になりました。


・ファンは思い入れを重んじます。それは歴史であったり個人的な楽曲との出会いであったり歌っているアーティストへの感情だったり様々です。例えば僕にとって『ハロ★プロパーティ~!2005~松浦亜弥キャプテン公演 NEO~』で『Yeah!めっちゃホリディ』を全員で歌うのがOKでも『可能性の道』はまっつー1人で歌ってほしい。だから思い入れとは千差万別で難しい。


・仮にステージで、辻「昔からずっと歌ってみたい歌があって、あややの『ね~え?』なんですケド、歌うから聴いてくれますか?亜弥ちゃん歌っていい?」松浦「いいよー!しっかり聴いてるからね(笑)」辻「それじゃ聴いてくだサイ『ね~え?』」というMCがあったとしましょう。そしたらカラオケに関する抵抗感は少し薄れる気がする。ファンというのは、何らかの思い入れや意味や理由が欲しいのだと思います。


・コンサートがカラオケコン形態かどうかわからないのでは対策が取れないという問題点もあるんですが、「内容に関して嫌なことがあるならコンサートに行かない」のも1つの答えを提示することになると思います。ファンのコンサートへの参加率は高すぎな感もあります。好きならいっぱい見たいのはわかる。でも1つの公演に今まで以上に、大事に、しっかりと応援するというのも大事。いかにコンサートというものが、1回の公演というものがかけがえのないものなのかわかります。でも内容って事前にはわからないからなぁ・・・。


カラオケコンなのをいいことに応援を通り越した奇行をする人たち。いかに緩い現場の空気、出演者となんら関連性のないセットリスト、またはアーティストのパフォーマンスの低下などが見られても、それは原因ではない。やっぱり「その人たちそのもの」に原因があると思います。他のもののせいにするのは話のすり替え・責任転嫁であります。


・そういった奇行やバカ騒ぎをするから会社に舐められるんだと思う。コンサートがどんな内容でも、いつだって自分たちが楽しく騒ぐこと自体を楽しむ目的で来ているなら、どんなもの出してもある程度の採算は取れるだろう、と会社に思わせてしまいます。ファンとしての意思表示も時に必要。


・Wの単独コンサート嘆願署名とか企画があるのは結構ですが、まずはカラオケコンに関してのアンケートを送った方がいいのではないでしょうか?単独コンが見たいのはすごくよくわかるけど。


・アーティストに楽曲を渡したら、それはそのアーティストの歌になるわけです。で、もらったほうは大事に歌って育てていくんだから、会社の方でも大切に守ってあげるべき。それが出来るのは会社だけであり、逆にないがしろに出来るのも会社だけであります。そこのところをよくわかってくれればいいのに!


・ハローのコンサートでカラオケコン形態にする場合、アーティスト個人個人の思い入れのある曲(もちろんハロー内の曲で)だけでコンサート1つやるのはどうだろう。「一度あの人の曲歌ってみたかった」公演みたいな。それだったら年1回くらい観たいかもしれません。


・結局考えれば考えるほど、何が結論か正解かわからない。ただただ思考を続けている。


・しかし「考える」ことは大切である。



まだ書き忘れたことがあるかもしれないですが、その時はまたその時で(笑)

でも、本当にハローの曲っていいですね。大好きです。好きすぎます。