嗚呼、口パク

この間の『ハロー!モーニング』で『直感2~逃した魚は大きいぞ!~』のスタジオライブがありました。

なかなかいい感じである。と書きたかったところだけど、口パクなので論外であります。論外とは悪口で言っているのではなく、「論ずる所の外にありますよ」という意味です。


たとえ「アイドル歌手」であろうと歌手は歌手。歌手という「歌で何かを伝えること」を希望目標にしてる人が歌を歌わない、または歌を歌ってるフリをしているのに、その歌について語ることはありません。言い換えるなら舞台役者の人がアテレコみたいなものか。


口パクってなんでやるんだろうねー。これはハローだけでなく他の歌手の方もたまにおられますが。ま、いろいろあるんでしょうが僕はどうにも観てられません。姿やダンスを観れるのは嬉しいんだけど、歌が口パクだから空回りしてるように見えちゃいますね。特に娘。メンバーは元気でノリノリなので辛い。

人に聴かせるほど完成してないならやらなければいいし、下手でも歌ってくれよと思うんですけど、大人の事情でそうはいかないのかな(笑)


僕の中でせっかく盛り上がってきたのに(しかもマイナスイメージから)、水を差された格好になってしまいました。「よくあることじゃん」と思ってもいいし、思おうと思えば思えるんだけど、「これに慣れてちゃいけないなー」と危険も感じるんですね。


スタジオライブで口パクなら、いっそラジオで生歌にしてくれた方が僕は嬉しいけど、需要はねえやな。