さよなら「友達にはなりたくないの」

後藤さんがエイベックスに移籍したよ。

http://rhythmzone.net/maki/index.html


ブログ更新が不自然に止まっていたから、何かあるんだろうと思っていたところのまさかの移籍。まぁ前々から噂はあったんだろうけれどもね。ハローのファンとしてはほぼ死に体の僕には予想ができませんでした。

オフィシャルサイトに行ってみた。その前から各新聞媒体などで「歌姫路線に」とか書いてあってなんだかもやもやしていたんだけど、行ってみて思ったとおりの路線で売り出そうとしている意図が丸見えで笑ったわ、逆に。あからさまにセクシーでディーバな雰囲気なのよね。それしかなかったのかもしれないのは理解できる。できるけど、拍子抜けはした。まだ曲も出してないのに判断するのは幼稚極まりない行為だけれど、要はハロー(アップフロント)で成し得なかったセクシー歌姫路線をエイベックスで継続するようなものなのでは、と感じちゃうわね。

「アーティスト性を前面に」とか言ったって、そこにどんな違いがあるのか教えて欲しい。

ただひとつ言えるのは、アップフロントに在籍しているのよりは自由になると思うし、間口も広がるし、プロモーションもしっかりしている印象があるので、そこはいいんじゃないか。何この上から目線。すいません。でも正直諸手をあげて復帰を喜ぶという感情にはならないの。だってさ、オフィシャルページをパッと開いたときに、こうなんかディーバディーバした写真を見せつけられると「ああ・・・やっぱり・・・・」ってなってしまうよね。食傷気味っていうかね。もうデフディバでいいじゃん。よくないわ!

あとは後藤さん自身の突破力と、どこまでこの路線の中でニッチを狙えるかってところだと思う。


きっとさ、すっごいファンだったら後藤さんがどうなっても「応援し続けます」とか言えちゃうと思う。ファンとして後藤さん自身を信じていれば、そこにブレはない。そういう意味でファンは彼女に恋してるんだと思う。「違う」って反論する男子もいると思うけれど、絶対恋だね。どんな逆境に陥っても、どんな欠点が見つかってもそこを丸ごと「好き」と言える、それは恋だ。「恋は盲目」というのは悪い言い方で、好きなら欠点も丸ごと「その人」だと思えるんだよ。ファンがハローの子たちに対してよく抱くそういう気持ちは、恋でなくてなんなのだ。

僕も1年くらい前なら言い切ってた、「応援します」とか。でももう息が切れるわ。僕は2人の女性に恋するほど器用ではないの。自分の彼女に対してはどんなことがあろうとも好きという気持ちは途切れない。それは自信がある。でもそういうふうに思うことができる女性は1人でいい。1人がいい。


僕はもう、後藤さんに恋する資格は失ってしまったんだ。



追記。
よく考えたら「資格を失ってしまった」って言い方はフェアじゃあないな。男子はよくこういうずるい言い方をするから気をつけて。

はっきり言うと、心が離れたんだ。他に好きな人ができてしまった。