箱根

はい、ということでね、箱根に行ってきたわけですけれども。オカモトくんのその後がどうなったか、まぁぶっちゃけ彼の出番は来ませんでした。さようなら、オカモトくん。彼女はいつもの予測より早くその日の朝に月の引力によるものと思われる影響を受けていたのです。女子は本当に大変です。お風呂も入りにくそうだったもの。

なので当然、男子として戟を収めたわよ(鞘は使わずにネ!)。無理しては絶対にいかんもんね。幸い彼女は重いタイプではないので、具合が悪くなって旅行自体が危うくなるということはなかったのはよかった。


それで初めて一緒にお風呂に入ったのですよね。先に湯船に入って緊張しつつもワクテカで待っていると、タオル1枚で前面を隠した彼女に「向こう向いててね!」と言われてしょんぼり。でも湯に浸かる時はタオル外すじゃないですか。まぁ見えますよね、常識的に考えて。しかしため湯ではないせいで湯面が揺れてよく見えないのよ。それなんてゆらゆら帝国?そんなチラリズムにあああと翻弄されながらもとりあえず見れるものは見た。横目で。

湯船の中ではお互いの裸をまじまじ眺めてるわけにもいかないので、紅葉を眺めながらお話。その時彼女がポツリと言いました。

「私の指って小さくてポークビッツみたい・・・」

!!!!
裸の僕は一瞬ドキッとしたよ?童貞男子*1ポークビッツという言葉は禁句!ダメ、ゼッタイ!!自分の事(もの)を言われてるのかと思って焦ったわよ。下心満載なことばっか考えてるからですね。


部屋のツインベッドは互いに反対の壁にくっついていて距離が遠くて、これはないわーと思った。間にベットがもう1コ入る勢い。最初はそのまま寝ようとしたけれど「一緒に旅行来たのにこれは寂しすぎる!」という思考が頭を占拠し始め、「ベットくっつけてもいい?」と眠れない子供のようにおそるおそるお願いした乙女過ぎる男子の鰐さんです。こんなこと書いているけど中の人は28歳ヲタク系男子です。キモ過ぎです。でも一緒に眠ったほうが安心できたわね。安心できただけで、2人とも置かれている環境に慣れなくて*2結局眠れなかったのだけど。

*1:どどど童貞ちゃうわ!!

*2:部屋やベットが変わったり、人が一緒に寝ているという環境の変化