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恋になればいいな

さて負け組から勝ち組にはい上がるべく全霊をかけて臨んだありゃりゃりゃの初デート。久しぶりに立った恋愛フラグに完全に我を失った僕は失態を演じまくり、大反省という結果になったのでした。

メル友状態でお互いをよく知らないままだったので相手の好みもわからず、おまけに僕自身ほぼ1年ぶりになる女の子とのデートだったせいもありすっかり勘が鈍りきっていて場所をどこに設定したものかわからずに、かねてから行きたかった横浜になんとなくで決めてしまった。それがミステイク。横浜は今まで歩く機会があまりなかった街、道がよくわからず迷いました。まぁなんとかなるだろ・・・地図持ってくのも何かカッコ悪りーし、と適当に構えていたらもっとカッコ悪いことになっちゃったのでした。完全にアウェイ。テレ東以外の番組ではうまくキャラを発揮できないモーニング娘。のような僕。

そもそも道がわからない以前に横浜の街を「歩く」というコースをチョイスした時点で負けてました。真夏のあの炎天下で散策とか、マジ終わってました。勝ったと思ったら既に負けてたわ。あーうんこ!マジうんこ!! 歩き始めた瞬間に「これはヒドイ」と思い、以降休憩とフォローを入れる僕の姿がひどい。哀れそのもの。皆さんに言っておく。わかってると思うしお節介だと思うけど言っておく。真夏の散策はNG。生命が危険。さんざ歩いた結果「景色のいい公園の木陰で夕闇が迫るまでおしゃべり」という緊急着陸をしたものの、字面から思い描くようなロマンティックはなく、実態は消耗した体力の回復と太陽が沈むまで行動することはあり得ないという暗黙の了解があっただけでした。

そこから夜ごはんを食べに向かったのだけれど、その場所までがまた遠かった・・・!地理は頭に叩きこむべきだった。途中彼女をチラ見して、死んでしまいたいと何度思ったことか!!公園で体力回復した意味とか全くねえwwwみたいな。いつの間に俺はこんなデキナイ男になってしまったのか、自分自身に愕然としつつ行けども行けどもただ砂原。デートの途中「楽しいですね」とメールする余裕もなく、それでも僕の心にはまだか細い光が射していました。予約したレストランのロケーションが挽回のチャンスとして僕の気持ちを明るい方向へと導き、終わりよければすべてよし、と考えて。

だがしかし。店に入った瞬間、僕は崩れ落ちそうになりました。目の前に広がるのは湾景ではなく、中古車販売場。期待した夜景はとことん左の方に広がっていたのでした。俺呆然。そんなとこ右から左に受け流されても困る、非常に困る。窮地に追い込まれた僕はその後も手痛いミスを連発しました。食事の注文を頼みすぎて量が多過ぎ。そのせいで彼女が視界の端に映る観覧車に乗りたそうな素振りを見せて(たぶん。少なくとも誘えばOK出たと思う)いたのに、食べ物が食べきれず観覧車の営業時間は終了。と同時に俺終了。初めて行く店は盛りがわからないので慎重に注文を行わなければ危険だし、ホムペの夜景画像だって当然マジックあるよ?という初歩をすっかり忘れていたのでした。そして解散。

まるで童貞クンのようなデートをしてしまいました。かっちり決まりすぎてても気味が悪いけれど、これはひどい。特に暑い中長々歩かせてしまったのは完全にアウト。デートの最後メールして「君が好きです」なんて送ろうものなら「だが断る」と言われそうで到底無理。改めて謝り、また遊んでねと書くぐらいが精一杯だったよ。うんこ!!!!

ただ、相手がとてもいい人でした。何にも文句言わないし態度にも出さないし笑顔は絶やさない。アイドル並。それどころか感謝し、また誘ってねと言ってくれました。これはすごい。僕はひどい。デートを楽しむことすら出来なかったゴミ屑童貞ヲタクです。もうね、これは今日から彼女の推しになるしかない構図だね。彼女が喋る度にヲタ芸を打ち奇声を発しようと思います。


もし、もしも次があるならば。気持ちだけは大事にしたのだから今回の失敗は忘れて、楽しく一緒に時間を過ごすことだけ考えよう。そうしよう。きっと出来るはず。次があればの話だけど!!次!!!