鰻の日

土用の丑の日には鰻を食べよう」という習慣は江戸時代に平賀源内が発端となって定着したらしいですが、暑くて食欲が減っている僕も江戸人に倣って鰻を食べようってことで食べました。鰻は人それぞれで好き嫌いがありますよね。死んだじいさんに昔連れられて行った鰻屋はおいしいんだけど小骨が多くてダメだった思い出があるなー。僕の好きなのは身がほっこりしてて脂控えめ、そして少々泥臭い方が好きですね。泥臭いの好きって言うと周りに「えーー!」と顰蹙買うんだけれど、少々臭いほうが(臭すぎはNG)「鰻食べてる!」って感じがするのよね。

今回は親が鰻屋に行くというのでお相伴に与りたかったのですが念願叶わず、持ち帰ってもらったのを食べました。今度はぜったい出来立てを食べたい。神田「きくかわ」のうな重。タレはチョッピリにして、鰻そのものの味を楽しむのが好き。っていうか食べ物はだいたいタレ少なめ。そのものの味がわかんなくなっちゃうのがイヤンなのです。

最近自分の中の江戸ブームがますます加速してきてる。落語は古今亭志ん朝。女の子と落語デートっていいね。そんな夢叶うのかしらと思いながら、江戸に思いを馳せ、いつの間にか『大江戸見聞録』をアマゾンしてました。や、江戸文化歴史検定受けるかはわかんないよ?わかんないけど読み物として面白そうだなと。