夢の続きを教えてよ

いつか誰かに聞いたハナシ。



「20歳とか30歳とかって節目の年みたいにみんな言うけれど、本当はその次の1年の方が大事なんだよ。

数字って1から始まるし・・・・

ホラ、21世紀だって2001年から始まるじゃない?

実際さ、自分が20代になったなっていう自覚って、21歳になった時のほうが大きい気がしたの。

はじめの1歩を進んだ、次の1歩。それが大切ってコト。」



いま振り返れば、そうだったようにも思う。

1歩踏み出した先に見えた世界、そして次の歩。

僕はあの時どんな1歩を踏み出したのだったろう。




―――いま、わたしは自分の夢をじっくり考えています。



あの頃、幼い声でそうつぶやいた彼女。

時が経ち大人になった彼女は、どんな1歩を踏み出すのだろう。


もしも終わりがあるのなら、僕はその日までずぅっとずぅっとずぅっと・・・。

だから、あなたの夢を少しだけ、教えて。



これからも応援しています。

後藤真希さん、21歳の誕生日おめでとう。