『銭湯の娘!?』第1回

今日から矢口真里が主演する昼のドラマ『銭湯の娘!?』がスタートしました。

僕は楽しみにしておりました。全45回ということで全部見続けられたらいいな。放送時間が昼なので全て録画になってしまいますが、頑張ってみようと思います。


ドラマ30『銭湯の娘!?』公式サイト


こうして矢口真里主演のドラマを見られる日が来ようとは夢にも思いませんでした。実に感慨深い。「あーもうダメだ!」と思ったあの日。なんとか、なんとかここまで来たよ。ファンにとっても本人にとっても長かったし辛かった(本人のせいでこうなったんじゃんという意見は受け付けません)。今日この日を迎えられて嬉しいったらありゃしないや。


そして別の意味で矢口さんの演技を見れたのも感慨深い(笑)もちろんハロモニのコントは抜かしてね。『こちら本池上署』の矢口さんゲスト出演の回は永久保存版です。演技は正直拙いけれど、微笑ましいんですよね。


銭湯の娘!?』はコメディドラマであります。矢口さんにピッタリ。元気でよく笑い、よく泣く彼女にはもってこいのジャンルです。

登場キャラクターや第1回目のあらすじは上記リンク先の『銭湯の娘!?』公式サイトを見て頂くとして、さっそく感想をば。内容についてネタバレするので、これから観る!という方は回避してください。



(~^◇^)<ネ

(~^◇^)<タ

(~^◇^)<バ

(~^◇^)<レ

(~^◇^)<あっ

(~^◇^)<すごーい!すごーい!

(~^◇^)<キャハハ!!



初っ端から警察署から出てくるヒロイン・水沢ユメ(矢口真里)。ユメはレディースの役ですから矢口ジャージです。私服フェチの僕のツボ突きまくり!オイオイ矢口あいかわらず釣り師じゃねーか!釣られてるの僕だけですけど。

しかもほっぺたに「ばんそうこう」貼っててそれもツボ!あいたたた、おっさん完全にヤラレタヨ!!


そのあと「こんな格好じゃ誰も信用しない」という冷静な自己分析から自分のキャラではないワンピースを着て、田舎から写真の父親と思われる男(伊武雅刀)を探し西新宿へとやってくるユメですが、そのワンピースがまたツボ!(笑)例えるなら「ミニマム矢口」。ミニマムっぽさ全開であばばばってなりました。


ついでに言うと、オープニング映像はユメが銭湯の煙突の上に座っている映像だけ(約1分41秒)で進んでいくんですが、銭湯のはっぴを着て遠くに手を振ったり何か叫んだり、伸びをする矢口がとてつもなくカワイスギ。ミニマム過ぎ!はっぴという着物が袖が長い構造になっているせいで腕が短く見えて矢鱈かわいいんです。

しかも座り方が「胡座」!!女の子がボーイッシュにあぐらかいてるの大好きです、僕(もちろんTPOはありますけど)。


煙突の上にチョコン→はっぴが大きくてブカブカ→あぐら→キャワ!というオープニングはぜひ観て欲しいです。一見の価値あり。KANの歌う主題歌『カレーライス』もいい感じです。


さて西新宿の銭湯『楽の湯』に行き父親と思われるオヤジ・真中六郎に会ったユメ。母親の名前を切り出すもいい加減なオヤジはまるで反応なしで、怒ったユメはブチ切れて銭湯の煙突を登りだします。


この画が素晴らしい!

矢口真里×煙突という組み合わせを考え出した人は神。それくらい矢口と煙突は相性がいいのです。長い煙突にポツンと矢口。あばばばば!


野次馬が集まり騒然とする中、オヤジの長男のススム(鳥羽潤)がなんとかユメを煙突から降ろそうとして上に登り、持っていたロープをユメの体に巻きつけるんですけど、その姿勢がちょうど矢口の後ろから抱きつく形になっていて激しく羨ましくなりました。


しかもロープを巻きつけられてる最中「あっ!触った!触ったー!今触ったじゃねーか、モロあたしのチチにぃ~!」と吼えるユメ。ぐぐぐ・・・どんだけ釣り師なんだヤグチめ!大したチチなんて無いクセに!!「誰がおまえのチチなんか・・・!」とススムが言い返すんですが、僕はその時トバジュンとシンクロしたー!これぞ正しいセリフの応酬。男の子の夢(ってか俺の夢)のシチュエーションという感じでした。


結局そんなこんなでもみ合ううちに煙突から落ちるんですが、現実だったら絶対死んでしまうんですけど軽い怪我で済んでるあたりがコメディの王道。細かいことなんて関係ないんです。ただ楽しめばいいんです。ヤグチがカワイイんです。


煙突から落ち、目覚めたユメはオヤジを探して家の中をウロウロ。すると晩ごはんが並べられた食卓を発見。

実はこれ、居候のお手伝いで台湾人のマリア(シャドウ・リュウ)が用意したものなのですが、ユメを自分の恋敵だと勝手に思い込んでユメの分だけ激辛にしてあるんですね(「えんとつ」と書いた紙が貼ってある)。でもユメはそれを食べず大盛りのススムのカレーを食べようとします。


ここも正解。大盛りにがっつく矢口が素晴らしい!ハロモニに出ていた頃もご褒美の食べ物を大きく口を開けてもりもり食べる矢口が素晴らしかった。身体が小さい女の子なのにもりもり食べるというギャップに釣られてしまうわけです。


仕方なくユメの激辛カレーを食べたススム君が悶絶し一同大騒ぎになりますが、ユメがその騒ぎを遮り大声で「私はあんたの娘なんだよ!」とオヤジに啖呵を切る場面で第1回目は終了。大声で叫び相手を睨みつけるヤグチ(カワイイ)でまたも「正解!」と最後まで大正解のドラマでした。


このドラマはドタバタホームコメディといった感じですが、初回を見る限りその王道はきちんと踏まえている予感がします。滑り出しはテンポもよく快調でした。今後も驚く展開が待っているらしく、目が離せません。ヤグチよ、俺を釣って釣って釣りまくってくれ!(笑)


追記:マリア役のシャドウ・リュウさんは『幽幻道士』『来来!キョンシーズ』シリーズの「テンテン」その人であります。こうしてテンテン→ヤグチ→ミキティキョンシーヲタ)というラインが出来上がり、ミキティファンは大歓喜。少なくとも僕は大歓喜!きっとね、矢口に頼んでサインもらってるね、ミキティは(笑)