ハナウタ気分

早くも後藤真希の新曲『今にきっと…In My LIFE』の発売まであと一週間という所まで迫ってきてますね。


僕はラジオもテレビも回避回避、もう徹底的に回避。見たのはハロープロジェクトコンサートのエルダークラブに行かれた方のレポートの感想くらい。

しかし昨日、誘惑に負けてCMを見てしまいましたー。ほんの15秒だよ、いいじゃんか!(逆ギレ)


そうしたら、サビの「♪今に見ててよ!私にだってできるのゼッタイ!」ってところだけが今日1日頭の中延々リピートしてました。実に口ずさみやすい曲ですね、これ。何かをしながらフフフ~ンフ~ン♪と気軽に鼻歌歌える感じです。

ただインパクトは薄いかもしれないですね、なんて言ってみましたが、いかんせん15秒しか聴いていないので説得力は微塵も無い。昔の辻ちゃんが噛んでしまった指の爪の先ほども無い。だって15秒しか聴いてないのに1日中頭から離れないからね。


今回のシングルから僕は予約をすることにしました。

そうすることにした詳しい経緯はこちらを見て頂きたいのですが、簡潔に説明すると、ハローをもっとたくさんの人に聴いて欲しい願望がある僕は、店の入荷数を増やすため予約することにした、ということです。


僕は普段こういう活動に関してある意味冷めた視点で見ていましたが、自らの身に火の粉が降りかかるようになって始めてやってみようと思いました。オリコン1位にするために2枚以上買うとか、半ば強制的に活動を宣伝して回るのは大嫌いな性質なのですが、この活動は誰にでも出来てしかも口コミのみなので好感度大。


1人1人の活動は本当に地味ですが(笑)塵も積もれば大きな山ともなり得るのであります。もし「ごっちんの新曲はぜったい買うよ」って方がいたら予約してみるのもいいんじゃないかしら?

別に「1位にするぞ!」とか「入荷数を増やして!」とか思う必要もありません。ただレジに持っていく手間を予約に代えただけです。そんなことだけで他の誰かがハローの歌を聴くチャンスが増えることになるなら儲けものですよね。しかも個人的にプチ達成感がありました(笑)気軽に行ってみよう。今からでもぜんぜん間に合っちゃうよ。



さて話は逸れましたが、今日はその新曲『今にきっと…In My LIFE』についてごっちん自身が余すことなく語った、雑誌『CDでーた』でのインタビューを紹介します。ジャケット写真(メガネOL風)についてだとか、曲調だとか、けっこう僕らファンが初期に抱いた疑問についての解答が出ている感じです。

あとレコーディングのことに関しての新情報もとても興味深いので併せて。


ちなみに通常は全文掲載は避けたいのですが、今回は特別(笑)

読んだ人は是非この雑誌『CDでーた』買ってくださいね(笑)ハロショの写真買うより、こっちのごっちん語録付き写真買うほうが俄然いいですよ!写真はお下げで可愛い(メガネないよ)し、相変わらずのプロポーションの良さです。胸の辺りの曲線がすっごいの。


20歳の今だからこそ歌える歌ですね


昨年12月にベストアルバム『後藤真希 プレミアムベスト①』をリリースし、

一つの区切りをつけた後藤が放つ新曲は「今にきっと…In My LIFE」。

シンセサウンドがポップな世界を生み、ココロ躍る、シングルとしては久々の元気ソングです!


06年の1発目を飾る後藤真希のニューシングル「今にきっと…In My LIFE」が1/25水にリリースされる。


「今回のシングル曲は久々明るくさわやかなイメージの楽曲なので、楽しく歌えました。ここ最近のシングルでは、バラードとか、ゆったりした印象の曲が多かったので、みなさんにも元気な後藤真希をお届けできると思いますね!」


しかし今回のオフィシャル写真ではメガネをかけてたり、衣装が制服っぽかったりするのはどうしてだろうか?


「実は“働く女性”って言うのが、今回のナンバーのテーマになっているんですよ。PVもOLっぽいシャツにスカートだし、シチュエーションも忙しく働いている自分と、ナチュラルな自分との2つの世界を行き来しているっていう・・・、ストーリー性を持ったコミカルな映像になっているんですよ」


“このままじゃいけないな”とか“資格取ったり、も一度学校行こっかなぁ?”とか、社会に出てみると、なんとなく過ぎていく平穏な毎日を退屈に感じ、学生時代を懐かしく思ったり、学生時代には面倒だったことをもう一度やり直してみたくなったりするもの。そんな誰しもが感じる小さな前向きさが描かれた今回の歌詞に、後藤本人も深く共感したのだとか。


「この曲って、特にメッセージ性が強い曲ではないと思うんですけど、聴いてもらったら“よし、私も頑張ろう”って思えると思うし、うなずけることが多いと思うんですよ。私自身もこの歌詞を読んだ時は、強いメッセージを感じたというよりも、普段何気なく思うことや、普段何気なく使ってる言葉がそのまま歌詞になっていたので、すごく自然に歌うことができたし。サビとかでは、明るく前向きな部分がより強く感じてもらえると思うので、一緒に口ずさんで元気になってもらえたらいいなと思います。

実は、20歳になったことだし、もっと大人っぽいイメージのものが来るのかなぁって思っていたので、最初に聴いた時は正直意外だったんですけど、歌ってたら“昔学校に行ってた時は制服がイヤだったけど、今は制服着たさに学校行きたくなったりするもんなぁ~、20歳の今だからこそ歌える歌でもあるのかもしれないな”って思ったんですよね」


まさにこの曲は、無理に背伸びをしていない、とことんナチュラルな後藤真希の内面と出会える等身大ナンバーなのだ。レコーディングは特につまずくことはなかったというが、前回のアルバムから仮歌が入っていないデモ曲をもらうようになったという点での難しさは今回も感じたという。


ハロプロの中では仮歌の入っていない状態の曲に歌詞を当てはめていくというやり方をしているのは私を含めあまりないんですけど、このやり方だと、メロに歌詞を当てはめていくのが本当に難しいんですよ。シンセの音だけで、そこに歌詞を当てはめていかなければいけないので、何よりも歌詞ハメが大変だし、仮歌でイメージをつかむことができないので、本当に一から自分で歌詞の世界観をつくり上げていかなければならないんです。だんだん慣れてはきましたけど、やっぱり難しいですね。でも、それによって成長できた点は大きかったと思ってます。

05年には初のベストアルバムをリリースできたし、それによって本当にいろんな曲調を歌ってきたなぁって振り返れたので、06年はそんないろいろな経験を生かして、より大きく成長していけたらいいなと思っていますね」


06年にはドラマやライブに加え、2月には今までにないスタイルのステージにも挑戦するとのことなので、ぜひチェックを!


*雑誌『CDでーた』2006年2月号 より抜粋


ハイ。


まぁ、そういうことでメガネなんですね。

20代前半という年頃は夢と現実とのギャップに悩んだり迷ったりするもの。だけど、みんないつかきっと自分の人生を素敵なものにしたい。ちょっと頑張ってみようかな!

という感じでしょうか。そしてその象徴が「メガネ」である、と。


なんかごっちんと同年代の若者たち、特に女のコに聴いてもらって元気が出るような曲になってそうですね。それこそ雑誌『bis』を読んでるような女のコたちに合ってるんじゃないかな。


僕がCM15秒で「インパクトが薄い」印象を抱いたのも、特にメッセージ性が強い曲ではないからなんですね。でもね、気軽に口ずさんで元気になれたなら、それに勝る歌っていうのはないのです。メッセージ性があるというのが全てじゃないのよ。


20歳になって今回もバラードか大人っぽい後藤真希をイメージした曲になると思ってたあたり、ごっちん自身も自分をファンと同じ第三者視点で見てますが(笑)やはりつんくは裏切ってきましたね。


20歳になったからってまだまだ成長途中。や、人間いつでも成長できるし、いつでも挑戦!なのでありますよ。「いくつになっても青春だよ」って加護ちゃんも歌ってましたしね(笑)。


『「二十歳のプレミア」』でも感じてましたが、そんな陽の光溢れる中に颯爽と一歩を踏み出すような前向きさがあるのが、僕は大好きです。「今に見ててよ!私にだってできるのゼッタイ」とか「太陽だって気づかない幸せいっぱい」とか鼻歌歌って、猫背で俯きがちな顔が前向けたら、最高にいい気分ですわい。


最後に忘れちゃいけないのが、仮歌が入っていないデモ曲をもらうようになった点。

モーニング娘。を始め、デモテープにはつんくのおっさんのキモ仮歌(褒め言葉)が入っているのが定説でしたが、ハローの中には仮歌が入っていないものをもらっている少数がいるとのこと。これは驚きであります。


ごっちん自身も前回のアルバム『3rdステーション』からこの体制になったそうで、おそらくある程度歌手の表現力に任せられる所まで来て、この仮歌なし体制になっていくと僕は推測しました。即ちプロデュースやダイレクトする側に表現者の自由に任せられるだけの安心感と信頼感がないとこうはならないんじゃないかと。


いいじゃない!いいじゃない!!「歌に関していろいろ意見言ったり口出ししちゃってます」とか言ってたけれど、こんなことになってたなんて。より「後藤真希らしい歌」になってるってことですよね?ボーカリスト、歌手としてどんどん成長してるじゃないですか!本当にファン冥利に尽きますよ。


そんなこんなでテンション上がりまくり!

あと一週間が待ち遠しくて仕方ない!!


で、何だコレ!!(笑)