失敗など 恐れていちゃ つまんない

私事ですが、今日は焼肉食べに行きましたー。ミキティミキティ

で、帰りにだんごを買って食べまくりました。ごっちんごっちん!!だんごせいかつ始めるぞ!

ハイ、頭悪い(笑)


さて、こないだ買って来た後浦なつみの『恋愛戦隊シツレンジャー』のカップリング『LOVE LIKE CRAZY』。すごい時期はずれですけど、今の僕には新鮮で(笑)すごい好きな1曲なんですね。


それを聴きながら思ったんですけど、よく『ごまっとう』『後浦なつみ』そして『DEF.DIVA』の曲っていうのは「この曲調には後藤真希が一番合ってる」って言われませんか?ダンサブルだったりディスコティックだったりすると後藤真希っぽいんですかね?そういう感想を聞くと僕はよく「後藤真希の振り幅」についての考えが浮かびます。


後藤真希は振り幅が大きい。それはつんくさんも意図的にそうやって来たとどこかで言っていたような気がするんですけど。今だから「振り幅が大きい」「振り幅が広がった」って言えるし思えるけど、最初は大変でしたよね。


モーニング娘。を卒業してから人気低迷してるとか迷走してるとか言われて、確かに当時のプロデュースの方向性を見てもモーニング娘。での「ゴマキ」キャラに囚われてる感や、それから脱却しようとして迷っている感があったかもしれません。


娘。卒業後のシングルが『サントワマミー/君といつまでも』。カバー曲です。カバー曲の後に続くシングルも、「今回は後藤真希ぽくない」「後藤真希らしい」とよく分けて言われていたように思います。ミュージカルのタイトルは松浦亜弥が『草原の人』なのに対し『けん&メリーのメリケン粉オンステージ!』。ミニスカ漫才やりました。

2003年の紅白なんて自分の曲じゃなくて『オリビアを聴きながら』を歌ってました。そんなのアリかよ!?


別にカバー曲やミュージカルでのミニスカ漫才、ゴマキぽい曲、そうじゃない曲っていう「もの」自体がダメってわけじゃないんです。ただそれに必然の流れというものがファンの間で見出せなかったわけです。方向性がバラバラな感じ。

それが今になって振り返ると「振り幅が大きい」と思えるのはきっと、後藤真希がその努力で自らの糧にしてきたからだと思います。すぐに目に見える結果が出なくても、「着実」に。


今ですら、ライブのセットリストで盛り上がれない人たちから消化不良が出てたり(それに関しては人それぞれだからあれこれ言うつもりはないですが)してるわけですから「後藤真希っぽさ」というのは存外に恐ろしいものです。それをこれから打ち破るのも「後藤真希」。


僕はごまっとうや後浦やデフディバを聴いて「この曲、後藤真希ぽい」と言う時、必ずそういうことを踏まえたうえで言いたいんですね。そんな簡単じゃないし、なかったよ、とか思っちゃうんです。細かいですね(笑)


なんてことをつらつら考えました。

『LOVE LIKE CRAZY』ってごっちんぽくね?ぜひソロでも歌ってほしいな、なんて。

ゴマだんごうまい。