ごまっとう周辺

ここまで来れば『ごまっとう』に絡めて昔に遡って、自分の歴史についても書いてしまいます。需要があるかどうかわからないですけどね。

完全に時期外れな事を話題の最先端に持ってくるアベコベなブログですよ、ここは(笑)


2002年の12月に出た、最強ユニットの先駆け的存在の『ごまっとう』。この頃の僕はまだファンとしてのキャリアが浅かったですね。


僕のキャリアはモーニング娘。の『ここにいるぜぇ!』からで、これはごまっとうより1ヶ月半程前の10月リリースです。娘。にハマって、その時一番新しかったアルバム『4th いきまっしょい!』を聴いたりしてた時期。


その時点で後藤真希は卒業済みであり、僕の中で彼女の存在は小さなものでした。「どうやらすごい人らしかった」というだけで、タイムリーに知らないから思い入れも皆無。むしろギャルっぽくて好きじゃないタイプで、そういうところは一般人とほぼ同じ印象を持ってました。「ゴマキ」ゆうてたしね(笑)


そして、『ごまっとう』から遡ること約1年。

実は正確に言うと、自分も知らないうちに僕のハロプロのキャリアは松浦亜弥から始まっていたのです。『桃色の片想い』で注目し、名盤『ファーストKISS』を聴いてハマってました。「わかりやすい松浦亜弥から入った」という極めて一般的な入門です。

そのうちモーニング娘。とか一緒の事務所で「ハロプロ」って言うんだ、などと知るんですけど、松浦亜弥のあまりの完成された器に「彼女にはモーニング娘。は束になっても敵わない」とか勘違いの考えで、『ここにいるぜぇ!』に出会うまで松浦以外のハロプロには興味示さず。ハローマゲドンすら痛くも痒くもないという、ある意味幸せ者でした。


藤本美貴に関してはこれまた松浦亜弥と比べて「2番煎じ」と、今思えば呆れるほど世間と同じ評価。つまらん男よの。『ロマンティック浮かれモード』すら引っかからなかったという。「声が変」とか思ってたごめん殴らないでミキティ


そこで『ごまっとう』です。ハロプロに関しては、松浦亜弥モーニング娘。の『ここにいるぜぇ!』『4th いきまっしょい!』しか知らない僕でも、すごいユニットだなこれは!と思いました。その頃のソロTOP3が一堂に会したわけですからね。

ただやっぱりダントツに松浦亜弥ファンで、ごまっとうのパート割りも数とか数えて「ゴマキの方が多いぞ、チクショウ」なんて思っていました。今考えると笑える。


でもこのユニットのお陰で、後藤真希藤本美貴という素晴らしい歌手に心魅かれだしたわけです。新年明けて2003年になり、「あんま好きじゃないゴマキも、食わず嫌いはイカン」とアルバムを買ってみたところ、これが大ヒット。入ってる曲は『SHALL WE LOVE?』以外1つも知らなかったのに、今でもよく聴くアルバムの1つになりました。もう擦り切れるほど聴いてるよ。


興味があまり無かったミキティも『MIKI①』を買って聴いてみて大ファンに。今はあの声が大好きです。娘。入りした時は本当に残念だと思いましたよ。ファンになった時はもうライブも終わっていて、ミキティの声を存分に堪能できるチャンスは今に至るまでおあずけ。娘。コンサートで歌っているようなので、それ聴きたいですね。


ごまっとう』は僕にとって、例えるなら「分岐点」でした。

ただ分岐と言っても、欲張りな僕は3通りのすべての道を進み、それは今でも続いてます。

とても楽しい道です。

DEF.DIVA』では新たな4つの道が示されましたが、また僕は4つすべての道を進むとします。